落とし穴その4・目標は?

ボランティアにNAFLは『宝の持ち腐れ』

日本語教師といっても、働く形態はいろいろありますが、あなたはどのような形で日本語教師として活躍するつもりですか。

主なところでは、
1.国内の日本語教育機関に、常勤・非常勤講師として就職
2.海外の日本語教育機関で働く
3.地域ボランティアとして、在住外国人に日本語を教える

ものすごく大雑把に分けると、以上の3つが主な日本語教師としての活躍先になります。

さて

もしあなたが3のボランティア日本語教師として日本語を教えたいと考えているなら、『NAFL日本語教師養成プログラム』はベストの選択ではありません。

『NAFL日本語教師養成プログラム』は、日本語教師の通信講座として質・量ともに最高峰の講座であることは間違いありませんが、これは日本語教育能力検定試験に合格するための通信講座であり、理論面を中心にした内容になっています。

それに、『NAFL日本語教師養成プログラム』の受講料は約10万円。無給(あるいは実費程度)のボランティア教師になるための投資としては、費用対効果という観点から見て高すぎます。

むしろ、これから地域ボランティアとしての日本語教師を考えるなら、すでにボランティアで教えているが教え方に悩んでいるなら、あなたに合った通信講座はNAFLではなく、同じアルクが主催する『日本語の教え方 短期実践講座』のほうです。

『初心者でも短期間で実践的な教え方を習得するための通信講座』ですので、理論面を中心にした日本語教師養成プログラムより、ニーズに合致した通信講座です。講座の詳しい内容は、公式ホームページ(↓)からご覧になってみてください。

※『日本語の教え方 短期実践講座』は残念ながら閉講となってしまいました。


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